9月の那覇、カウンター6席で受ける八寸の夜 空が澄んで、夜風が軽い9月の那覇。気温はまだ26℃ほど、店の扉を開けると、外の明るさとは別の静けさがある。カウンター奥で器を選び、布巾で縁をぬぐう手つきだけが小さく動く。今夜の入口は八寸。小さな皿が並ぶだけで、季節の輪郭がはっきりする。 八寸は夜の入口、季節を小皿でほどく 八寸という言葉は、初めての方には少し硬く聞こえるかもしれません。ここでの八寸は、季節の小皿をいくつか盛り合わせた、最初に届く一皿。大きな主役をいきなり出さず、ひと口ずつ、味と温度の幅で夜のリズムを整える役目がある。 9月は、夏の名残と秋の走りが同じ皿に同居する頃。島の野菜の青い香り、海のものの塩気、出汁のやわらかさ。包丁は細く、切り口が濡れたように光る。京都で覚えた繊細さをそのまま持ち込むというより、沖縄の素材が持つ強さを、少しだけ静かにする感覚に近い。ひと口目が軽いと、会話も酒も、急がなくて済む。 接待にも、ひとり酒にも寄り添う大将おまかせ6,600円 那覇で創作和食を探していて、きちんと食事を組み立てたい夜には、大将おまかせ6,600円(全7品)がちょうどよく収まります。八寸で入口をつくり、椀物で温度を上げ、造りや焼物で海と火の気配を置いていく。7品あると、軽やかに流しながらも、終盤に一段深い皿を置ける。 カウンターでは、包丁がまな板に触れる音が一度して、すぐ静かになる。大将が手を止めて、ぐい呑みに酒を注ぐときの所作も同じで、必要以上に音を立てない。沖縄 日本酒と聞くと意外に思う方もいるかもしれませんが、夜の料理に合わせて、冷酒も燗も用意しています。日本酒ペアリングを頼むほどでもないけれど、杯の一歩目だけ相談したい。そんな距離も歓迎です。お酒を召し上がらない方には、温かいお茶やソフトドリンクで、椀の出汁を邪魔しない流れを整えます。 那覇 個室 接待なら、言葉の間を守れる部屋 久米 割烹の使い方として、個室のご相談も増える季節です。個室は2部屋、各4名まで。話す内容が大きい夜ほど、料理は前に出すぎないほうがいい。間接光の下で器の艶が落ち着き、皿を置く音だけが短く響く。那覇 個室 接待の場でも、記念日のディナーでも、場の空気を乱さずに進められます。 営業は夜のみで、18:00-23:00(LO 22:00)。カウンターは6席、料理の手元が近いぶん、食べる速度も人それぞれで構いません。旭橋からは徒歩約9分。久米の路地を少し歩く間に、昼の顔がほどけていく。Naha Japanese restaurant を探している旅の方にも、移動の負担が重くなりにくい距離です。 気になるところにお答えします 予約はどうするのが早いですか、と聞かれることがあります。TableCheck からのネット予約が24時間使えて、多言語表示にも対応しています。空席が見やすいので、旅程の中に組み込みたい方にも向きます。もちろんお電話でも承ります。 コースの内容は毎回同じですか、という問いもよく。大将おまかせは5,500円(全5品)・6,600円(全7品)・7,700円(全9品)の3コースで、軸は保ちながらも仕入れで変わります。苦手な食材やアレルギーがある場合は、ご予約時に分かる範囲でお知らせください。 海外の友人と一緒でも大丈夫ですか、と尋ねられることもあります。English / 繁體中文 のメニューを用意しており、簡単な英語でのご案内も可能です。海外発行カードもご利用いただけます。初めての Okinawa kaiseki として、構えすぎずにお越しください。 9月の澄んだ空の下、入口の八寸があるだけで、夜はゆっくり始まります。カウンターでひとり、あるいは個室で静かに会話を置きたいとき。気になる食材やご利用の目的があれば、ご予約の備考にひとこと添えてください。こちらも、その夜の組み立てを少しだけ寄せてお待ちします。 和晩酌 嶺(わばんしゃく みね/Wa Banshaku Mine)について 📍 沖縄県那覇市久米 1-7-21 赤嶺ビル1F 102(ゆいレール 旭橋駅 徒歩約9分) 🕒 営業時間:18:00〜23:00(LO 22:00)/定休日:日曜・祝日 🍶 創作和食と日本酒 / 大将おまかせ 5,500円(全5品)・6,600円(全7品)・7,700円(全9品) 🏮 カウンター 6席 / 個室 2部屋(各4名まで)/ 少人数の接待・記念日・旅の一夜に 🌏 English / 繁體中文 メニューあり/海外発行カード可/TableCheck 24時間ネット予約 ✨ 稲嶺 盛伍 —— 京都祇園、東京、静岡での修行を経て、沖縄で ご予約は TableCheck、またはお電話 098-975-5673 まで。